トヨタ カローラランクス/アレックス
トヨタ基幹車種「カローラ」のハッチバックモデルとしてランクス/アレックスは2001年1月2
4日に発表され、カローラ店でランクス、ネッツ店でアレックスが販売された。
ランクスとアレックスの違いはグレードネーム、フロントグリルのデザインなど細かいものばかりで
トヨタではよくある販売店で車名が違う車のひとつだと思えばわかりやすい。ただ、アルファードと
ヴェルファイア、ノアとヴォクシーのように明確に対象ユーザーを区分けしているものではなく、一
説によればネッツ店側で「1500cc〜2000cc以下のハッチバックも出るが欲しい」と要望
がありそれがアレックスに繋がったということらしい(あくまで噂レベルを耳にしただけなので真偽
は不明)。
ランクス/アレックスは前期型・中期型・後期型と大きく分けて3つあり、マイナーチェンジにより
デザインも改良しているので分かる人はすぐわかるほどの違いがある。前期型はヘッドライトの形状
が丸みを帯びたもの、中期型はヘッドライトが前期型に比べてシャープに、後期型は中期型ヘッドラ
イトを涙目形状にしたものとなっている。
ランクス/アレックスに積まれたエンジンは3種類。1500ccの1NZ−FE型、1800cc
の1ZZ−FE型、同じく1800ccの2ZZ−GE型。
1NZ−FE型はランクス/アレックス以外のカローラ(セダンやフィールダー)にも搭載されてい
る標準的なエンジン。
トヨタ カローラランクス/アレックスのグレード
1ZZ−FE型はプレミオ/アリオンなどの小型セダンからセリカSS−IやMR−Sなどのスポー
ツカーにも積まれている1800ccエンジン。ランクス/アレックス向けの1ZZ−FE型は20
02年のマイナーチェンジから設定された。
もうひとつの1800cc、2ZZ−GE型はセリカの上級グレードなどに積まれている190馬力
を発生する自然吸気スポーツエンジン。「カローラ」に設定するには過剰といってもいいくらいのエ
ンジンで2ZZ−GE型搭載ランクス/アレックスをベースとしたTRDバージョンも発売されてい
る。
グレードはランクス/アレックスどちらも基本的に3種類。
ランクスX、アレックスXS150が1NZエンジン車、ランクスS、アレックスXS180が1Z
Zエンジン、アレックスZ、アレックスRS180が2ZZエンジンとなっている。さらにこの基本
3グレード内でGエディションやエアロツアラーといったグレードがある。
新しいカローラシリーズのハッチバックタイプとして発売されたランクス(アレックス)だったが、
後継モデルのオーリスはカローラシリーズから独立しネッツ店での販売となり、ランクス/アレック
スは1代限りでモデル廃止となった。

